80sキッズの逆襲

80年代に子供時代を過ごした者から、今を見たおしゃべりです。

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ヴァージンスーサイド

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1999年製作のソフィアコッポラ監督作品です。70年代中期のアメリカ郊外の風景と少年少女を柔らかな映像で撮ったムード映画です。タイトル通り少女達の自殺が話の中核ですが、何かを強く主張する映画でないと思います。この映画を見て思ったことは,こういうガーリームービーは時代設定を70年代にするのがベストだなぁということです。男の子や女の子の服装と髪型,当時のヒット曲の劇中での使い方、このムードは80sな服装と髪型そしてヒット曲じゃ成り立たないんでしょうね。
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ビフォア サンライズ 恋人までの距離

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1995年公開の映画です。1992年のダグラスクープランドのジェネレーションXという本から
X世代(日本で言う団塊ジュニア世代か?)という世代カテゴリーの言葉が生まれました。その世代を描いた映画として当時,恋愛の法則、リアリティーバイツ、シングルスなどが挙げられました。僕は映画にしろ音楽にしろ単純に世代でカテゴライズできるようなものではないと思っているので、X世代という区分け自体は過渡期の区分け(まぁ今も過渡期なんでしょうけどね)なので興味はありません。が、この著者の作品は何作か読んでいて,そこで描かれるある種の世代感覚には共感を覚えました。彼の著作に漂うある種のダルさは、音楽で言えば90s初頭のアメリカのグランジオルタナティブや90s後半のイギリスのロックのいくつかのバンドの中にも刻印されてると思います。もちろんこの映画の
ジェシーとセリーヌの会話の中にもそれは現れていると思います。内容はアメリカ人男性のジェシーが電車で偶然知り合ったフランス人女性セリーヌを誘い、一日中ウイーンの街を歩くという会話劇です。基本はラブストーリーで,初々しい恋の始まりの感情が描かれている胸キュン映画だと思います。でもその中の会話の節々にどこか爽やかなダルさ(初々しいんで、重いダルさではないということです)が、漂ってます。80sキッズの僕が受け入れられる90sの爽やかなダルい映画です。

なまいきシャルロット

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1985年のフランス映画ですけど,僕がこれを最初に見たのは、確か中2か中3の夏休み(1990 or 1991ぐらい)の午後のテレビでだったと思います。夏のけだるさの中、途中から見たので、ストーリーがどうというよりもフランスのひと夏の少女の話という断片的イメージと、自分が映画の中でのシャルロットと年齢が近かったせいもあってか、可愛い女の子だなぁという印象だけが残りました。最近、80sの自分内整理のために、いろいろ、この時代の映画を見返すことが多いのです。
お話は自分自身をもてあまし、自分を取り囲む世界にすら苛立ってしまう思春期まっただ中の女の子が、お金持ちでピアニストの少女のきまぐれな「付き人になって欲しい。」との誘いを真に受けて,これで私の人生は変わると思い込み、彼女についていこうとするが、彼女はそんなことなど気にも留めていなかった。という内容の少女の夏のお話です。こういう映画は大作ハリウッド映画とは違い,ささやかな日常の中で起こるちょっとした出来事と登場人物の心の動きを丹念に描写するものなので,映画に強い刺激を求めていたあの頃の僕には物足りなかったのでしょうけど、今見ると当時のフランスの田舎の生活の雰囲気
(実際の所は分かりませんが)と、あまり積極的ではない拗ねた少女の役が似合っているシャルロットゲンズブールの不安げな佇まいが思春期のいらだち、あこがれ,断念を巧く表現してると思いました。

フェノミナ

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1984年ジェニファーコネリーの初主演映画で、ホラー映画で有名なダリオアルジェント監督作品です。スイスの寄宿制女子校に転校してきた、虫に嫌悪感を見せず、それどころか心を通わせることの出来る心優しき不思議美少女(ハエと心を通わせたくはないけど。)が、ひどい目に遭うというお話です。ホラーの王道としての美しさと醜さの対比、フリークスの悲哀が80sテイストで語られます。自身フリークスである(虫、爬虫類好きでもある)ダリオアルジェント自身の願望のような美少女を、彼がひどい目に遭わせて喜ぶというサディスティックな映画でもありますが,それよりもホラーという特殊な舞台装置の中で彼女を美しく撮るということの方にこだわりがあるように思えます。(最後の方でウジの湧く死体プールに落とされたり、変なのが襲ってきたりしますが)

ラビリンス魔王の迷宮

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僕が初めてデビッドボウイを知ったのはこの映画です。この衣装とこの髪型、ボウイも80sしてますね。グラムの頃の毒々しさとは違うこのテイストの方に当時はかっこよさを覚えたものです。ボウイのミュージックビデオと化しているシーンも単純にかっこいいと思っていました。この映画は海外というよりも日本での認知度の方が高いのではないでしょうか?この映画も80s箱庭感が漂ってますね。ディズニーランド的なセットもクリチャーの動きも職人芸です。ジェニファーコネリーもこの映画で知ったのですが、お姫様の衣装でボウイと踊るシーンの彼女は凄く奇麗で似合ってました。正統派お姫様アイドル顔ですね。物語的には子供を対象にしていると思いますが,魔王の役柄がなんかロックスターのボウイ自身とかぶってしまってみえて、これはボウイファンのための映画か?と思ってしまいます。ファンタジーとディズニーランド的セットとクリチャーと美形とコスプレが大好きな人のための映画です。つまりこの雰囲気ですね。

グーニーズ

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日本公開1986年でこれは確か小4のお正月映画だった気がします。子供たちが海賊の宝の地図を見つけて冒険するお話です。原案と製作総指揮がスピルバーグなだけあって80sハリウッドテイストに少年の夢が詰まった最高のごっこ遊び映画です。(もちろんいい意味でです。)
ディズニーランドのアトラクション的な洞窟セットと海賊船、子役のキャラクターもたってます。今見返していて願い事の井戸のシーンで泣きそうになりました。何か子供の一生懸命さにぐっとくるんですよ。優等生にはほど遠く欠落さ故に強く結びついた仲間。だからこその本当の仲間。しかしこの海賊船をCGじゃなくて本当に作ったってすごい。

ネバーエンディングストーリー

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1985年3月16日劇場公開だから僕が小3の春休みの時ですね。この映画が結局、父と一緒にみた最初で最後の映画になりました。原作者のミヒャエルエンデがこの映画(特に最後のシーン)を見て激怒した話は有名ですが,個人的には思い出深い映画です。この時代のファンタジー映画は何かSFXに箱庭感があって今見ると全体的に作り物っぽいですが味がありますね。アトレーユ役のノアハサウェイを初めてみた時は,なんてカッコいい男の子なんだと思いました。(ベニスに死す)のビョルンアンドレセンのヨーロッパ的耽美さと違ってもうちょっと健康的でアメリカ的なんですよね。この映画は原作の前半を映画化したもので,原作にはない、ファルコンに乗っていじめっ子に仕返しするシーンで終わりますが,確か同じキャストで続編を作る計画があったはずなんで、ああいう締めはどうかなと今はおもいます。(結局このキャストで続編は作られませんでした。)が,当時は素直に楽しみました。でもこの作品の一番の魅力は子役やファンタージェンの造形やクリチャーや80sハリウッドなSFXやファンタジックな音楽などを含めたファンタジックな雰囲気だと思います。
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